自然な踊り手ですか?NEW今池ダンススクール
2015年06月04日 category : ダンスレッスン
彼は自然な踊りをしている。
その時、彼は生れつきの才能がある、または彼の踊りに不自然なところが無い。
という二通りの考えが出来ると思います。
生れつきと言う意味で有能な選手は多いと思いますが、
不自然でないという選手がそれ程多くいない様に思います。
今現在のダンススポーツにおいて、より複雑で精密で難度の高いテクニックを
追い続けて過酷な練習が要求されて自然さへの道を狭めている気がします。
時代が移り、もはや後戻りも出来ないし戻ろうと思う人もいない。
しかし初期の選手がいかにも楽々と踊っていたのに対して、
現在の選手は広範な技術や込み入ったフィガーに悩まされ、
格好良さだけを求め過ぎて、自然さを体得する為の時間がないという気がする。
自然な踊りを見るときにホールドを重要視することは必要でしょう。
この地域でよく見られる、やたら両肘を上げることを強制している方が多いということ、
本来の身体の体系を特定のスタイルで捻じ曲げるような形を
強制することは間違いなく失敗するでしょう。
ホールドは各個人の骨格などでも変わるという事です。
その意味でも此処で特定の事はかけないですが、
レッスンで教師はその選手の体系、骨格にあった
自然なホールドを指導する必要があると考えます。
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鈴木智隆
管理人
鈴木智隆
- 2016.01.26ダンスレッスン2月より南区桜本町教室開講!!
- 2015.06.21ダンスレッスン競技選手無料診断します。
- 2015.06.17ダンスブログWDSFテクニックブック
- 2015.06.09ダンスブログ音楽の重要性
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